最短の道を

2001年10月26日
午前中は、実験。今日は2回に分けず、ずーっとやらせてもらえたので、かなりのデータが得られた。

そして、待ちに待った連絡が来た。
次の実験場所からの「来週OK」のお返事。
やったー!!
来週は、午前は今いっているところ、午後はOKをもらったところへ、データを取りに行くことになる。

これで、今やっている2つの実験がさらに進むことになる。
あと11月中旬、下旬、12月上旬にそれぞれ別の実験場所にお願いしているので、これを全部こなせば、おそらく完成するだろう。
あるいはもう1つくらい、実験できるかな?

最近実験ばかりしていて、他のことをする時間が十分にとれないことに焦りを感じていたけれど、
いやいや、まずデータがあって、それを説明するための理論を考えた方がずっと効率的だぞ、と考え直した。
確かに、実験をする前に十分考える時間をもっとほしいけど、というより考えないといけないんだけど、結局それがまるっきり違うものになってしまうことが多い。
必ずしも実験前に考えていたことと実験後に得られた結果とは、一致しないからだ。むしろ、一致しないことの方が多い。
だから、結果に合わせて問題や目的も変えていく必要がある。
論文とは「一貫性」が一番のポイントだから。

タイムリミットが近づいている今は、一番最短の道を選ぼう。
そう割り切って、今はひたすら実験するのみ。


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