亡くなった旦那の親友の告別式が終わった。

旦那は、仮通夜、通夜、告別式の全て、手伝いも含めて出席した。
最後は、火葬場まで行き骨まで拾ってきた。

私は、告別式に参列しただけだったが、
残された故人の奥さんが本当に辛そうで、
そして旦那のかけがえのない親友を亡くした気持ちを思うと
どうしようもなく辛かった。

告別式の帰りに、
旦那は、出棺の前に触った彼の頭が冷たくて、
それがあまりにもショックだったと言っていた。
私の手をつなぎ、「温かいね・・・」とつぶやく。

旦那は、生前の彼との思い出はあまりに多く、
ちょっとしたことがきっかけで
彼とこうしたなあ、ああしたなあ、というエピソードを
次々に思い出しては、
「もう二度とできないんだ」という現実に打ちのめされる。
そして、「生きていなきゃ」と言う。

旦那は、亡くなった彼のお父さんから、
「息子の分も頑張って生きてください」と言われた。
ほんとうに、そうしようね。
懸命に、誠実に生きよう、
彼が「お手本になってくれ」といつも言っていた旦那の人生を。
彼を忘れないで・・・

私はそれをどうやって支えていけるのか
それが今の課題。

まずは、訃報を受けてから葬儀まで
連絡や手伝いなどやるべきことがあり
あまりにもしっかりとしていた旦那のこころが
きっともう友人がいないという実感と共に
悲しみに包まれてしまうのを
受け止めてあげよう。

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