死について

2001年11月10日
旦那曰く、
「あいつ自身は、これからこうしたかったとか考えると無念だろうけど、今現在これだけ幸せなときに死んだって言うのは、ある意味幸せだっただろうな」

私もそう思う。
葬儀ではしっかりなさっていた彼のご両親も、そう自分を納得させたのではないかと思う。
しかし、その分、残された奥さんは・・・
幸せのレベルが相当高いところからこれほどの悲しみに突き落とされ、生活であり空気であったものがなくなったとき、私だったら生きていけるだろうか?

死の辛さは、亡くなった本人ではなく、残された人のもの。
結婚前まで、自分の死は自分だけのものだと思っていた。
しかし、結婚してからは自分の死は旦那のものになった。
子どもができれば、また自分の死を分けるものが増える。

突然の死は仕方のないことかもしれないけど、
これからは、できるだけ自分の生に責任をもっていきたいと思った。

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