去年と今年

2002年1月2日
せっかくの年末年始だから
「去年を振り返る」「今年の抱負を語る」
ってのをやっておこう。

★去年
結婚を決めて
その後すぐ結婚。

研究の方では
審査に通って4月から研究で給料をもらえるようになる。

1年の約4分の3は
挙式と披露宴にかなりの時間を割く。
本当にたくさんの労力をかけすぎてしまった。

でも、挙式と披露宴の準備をしている最中も
「研究の時間を削っているんだ」
という自覚はあった。
研究を進ませなきゃという焦りと
自分の人生の一大事をきっちりと済ませたいという気持ちが
ぶつかりまくっていた。

結局人生の一大事のほうを選んでしまった。
今考えると研究の方が人生の一大事だったけど
あの披露宴準備に費やした時間は戻ってこないけど
無駄とは思わない。
後悔はしていない。

ただその分を取り返そうと
披露宴が終わってから猛烈に実験。
毎日毎日夢中でやった。

しかしその夢中でやった日々の方が本来の姿のはずで
はっきり言ってあの時間を取り戻せるほどにやっていたとは思えない。
まだまだ足りない。
覚悟が足りない。

以上、去年は激変の一年だった。
同時に、自分は研究が大事だと思っていても
ほかに大事なものができると研究に没頭できないタイプだということが分かった。

★今年
とにかく、去年の反省から
研究に専念できる環境作りに心がけよう。
研究だけを考える毎日。
それはかなり幸せな毎日のはずなんだから。
実際一番自分が納得できる毎日なのだから。

まず三月の終わりに引越しをする。
それにより大学までの道のりが3分の1になり
文献の取り寄せとか本の購入とかがすぐできるようになる。

また旦那が夜ご飯を家で食べられるようになるため
朝のお弁当作りがなくなる。
駅から徒歩1分のところにあるので旦那の送り迎えも不要になる。

旦那は今より余裕ができるようになるだろうから
もしかしてweekdayでも少しは家事を手伝ってもらえるかも。

こんな風に整えておいて
研究の中身としては三月までにひととおりの実験を終わらせる。
というより引っ越してしまうので今やらせてもらえるところは済ませてしまわなければならない。

同時に文献の蓄積、学会誌への投稿論文1本執筆。
これだけは絶対やる。
無理でもやる。

旦那とはなるべく理解し合って
お互いの仕事を思い切りできるように
お互いが支えあわなければ。

ただこうやって環境を整えて
研究への気持ちを奮い立たせていても
やっぱり何かが起こるのが人生ってもの。

なので、
今年の一番の目標は
何があっても対処していけるたくましさと柔軟さを身に付けること。
その中でも人への感謝の気持ちを忘れずにいること。

これに尽きる。
頑張ろう。

そして最後に
自分でも驚くほど
人生で初めてこんなに長く続いているこの日記を
ちゃんと書きつづけようと思います(笑)。
今後ともよろしくお願いします。

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