研究者としての人生を眺めて
2002年7月15日土曜日に学外の研究会に出席し
今日の月曜日は研究室の学生のみのゼミに出席。
無意識のうちに
そのディスカッションの深さの違いを
比べている私。
私の所属する研究室は
かなりレベルが高いと先生も学生も自負しているところがある。
確かに先生はこの分野で大御所だし
学生の学会誌への論文も多いし
学会賞をとる人も、学振をとる人も
おそらく全国レベルで見てもかなり多いと思う。
でも・・・
小さくまとまりすぎている。
先生のスタイルがそうだからかもしれないが
論文が雑誌に載るためには、とか
何とか博士論文が審査を通過するためには、とか
そういうものに力点が置かれすぎている。
だからこそ研究室の業績も多いのだろうけれど
もっと根本的なことが欠けている気がしてならない。
研究に対して真正面を向いていない。
大きな問題意識についての議論がたいへん薄い。
自分について反省。
視野が狭くなっていた。
研究室はあくまでも博士論文を書き上げるまでの場所。
自分の研究者としての人生を
もっと長いスパンで眺めて
本当に必要な刺激を
ハングリーにどんどん吸収していかなければ。
・・・こんな風に思えるようになったことも
自分の成長の証だろう。
この研究室にはいったばかりのM1のころ
先生や先輩方の言っていることにまったくついていけず
私はなんて場違いなところに来てしまったんだろう、
私なんかがこんなすごいところでやっていけるはずがない、
と本気で悩んだ。
やめようと思ったこともしばしば。
訓練を積めば、可能性は伸びる。
自分の可能性を、自分自身で狭めるようなことをしてはいけない。
今日の月曜日は研究室の学生のみのゼミに出席。
無意識のうちに
そのディスカッションの深さの違いを
比べている私。
私の所属する研究室は
かなりレベルが高いと先生も学生も自負しているところがある。
確かに先生はこの分野で大御所だし
学生の学会誌への論文も多いし
学会賞をとる人も、学振をとる人も
おそらく全国レベルで見てもかなり多いと思う。
でも・・・
小さくまとまりすぎている。
先生のスタイルがそうだからかもしれないが
論文が雑誌に載るためには、とか
何とか博士論文が審査を通過するためには、とか
そういうものに力点が置かれすぎている。
だからこそ研究室の業績も多いのだろうけれど
もっと根本的なことが欠けている気がしてならない。
研究に対して真正面を向いていない。
大きな問題意識についての議論がたいへん薄い。
自分について反省。
視野が狭くなっていた。
研究室はあくまでも博士論文を書き上げるまでの場所。
自分の研究者としての人生を
もっと長いスパンで眺めて
本当に必要な刺激を
ハングリーにどんどん吸収していかなければ。
・・・こんな風に思えるようになったことも
自分の成長の証だろう。
この研究室にはいったばかりのM1のころ
先生や先輩方の言っていることにまったくついていけず
私はなんて場違いなところに来てしまったんだろう、
私なんかがこんなすごいところでやっていけるはずがない、
と本気で悩んだ。
やめようと思ったこともしばしば。
訓練を積めば、可能性は伸びる。
自分の可能性を、自分自身で狭めるようなことをしてはいけない。
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