昨日まで学会へ行って来た。

1日目
ほとんど寝付けないまま
朝5時に起きて6時半には家を出る。
羽田から旅立ち、食事をとったり休憩もしつつ
会場には13時くらいに到着。

14時半から発表。
と言っても、ただのポスター発表。
知っている人がたくさん来てくださって嬉しかった。

その後研究会の仲間で他大学の研究室の一派に加えてもらい
そのまま懇親会へ。
懇親会は、えらい先生ばかりの会なのに
事情があり出席することになった。
若いのは私たち一団だけ。
色んなお年を召した先生方につかまり
延々と昔話を聞かされてちょっと疲れる。

その後繁華街へ移り2次会。
日本酒を結構飲む。
研究会の尊敬する先生なんかとも話せた。
そこでまた私の研究について「スケールが大きい」なんてお言葉を頂いて
夢見心地。
おいしいお酒だった。

2日目。
午前中は寝倒して午後から会場入り。
また昨日と同じ方々の仲間に入れていただいて
その後もお茶したり焼き鳥を食べに行ったり。
この日は女性ばかりだったので
気楽ですごく楽しかった。

3日目
もう学会は昨日で終了なので
今日は観光デー。
昨日と同じメンバーで、お城を見に行ったりラーメンを食べに行ったり。
中々来ないであろうこの地を
一通り観光できて満足。

その後そのメンバーの1人とたまたま飛行機が一緒だったので
彼女の研究の話についてディスカッションなどしながら
あっという間に羽田に着く。


今回の旅は
例年と違って研究室から私一人で行ったので
どんなに寂しい旅になるかと思っていたけど
研究会で一緒の他大学の方々に仲間に加えてもらって
すごく楽しかった。
心から感謝。


今回の学会で決意したことが2点。

まず1点目。
「さっさと博論書いて就職してしまおう!」

規模の大きなこの学会で
ものすごい数の
研究に携わる人の群れの中で
博士論文を書き上げたかどうかとか
学会賞をとったかどうかとか
そういうことでも区別されるけど

やはりまだ学生かもう就職しているのか
というのは一番大きな区別。
ポスター会場でディスカッションをしたりしているときに
実力では負けていないつもりなのに
まだ自分が学生の身分で相手が就職している
そいういう事実が、耐え難かった。

それから、2点目。
「英語で論文を書かねば!」
日本の中であーだこーだと言っていても
それがどうした、という感じ。

目指すのは普遍的な発見であって
日本に限られるものではないのだから
世界で読んでもらえるものを書かないと
何の意味も無い。
どんなにいい日本の雑誌に書いてあっても
それが日本人以外の目に留まることはほとんどない。

来年のこの学会では
これらの2つを達成できる目処がたっていることを
目標にしよう。

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