39℃の熱の中でかんがえたこと。
2002年12月20日風邪が治らない。
今日はついに熱が出てしまった。
しかも39℃まであがってしまった。
旦那は今日は会社の忘年会。
微熱は早くから出ていたが
38℃になった時点で電話しようと思っていた。
しかし思ったより早く38℃まで上がってしまい
夜6時半に病院へ駆け込み
インフルエンザの検査をしてもらっている間に
旦那に電話。
38℃の熱のことを伝え
「1次会だけでも出ておいで」
と言った。
すると、彼は分かったといって忘年会へ行った。
それからインフルエンザが陰性であることを告げられた後
家へ帰った。
熱はどんどん上がり
頭も耳もガンガンしだす。
手元においておいたアクエリアスがなくなってしまい
冷蔵庫に取りに行こうと思ったのだが
立ち上がることもできない。
汗をいっぱいかいてどんどん水分が失われていく身体を意識しながら
このままどうかなってしまうのかと思った。
そんな中でぼんやりと考えていたこと。
こういう時に人の本性をのぞくことができるのかもしれない。
旦那には
「インフルエンザかもしれない、今から検査なの」と伝えていたのに
彼は検査結果を尋ねる電話も寄こさなかった。
忘年会に出て来てと言った私の言葉は本心からだったが
彼はいくら会社の忘年会だと言っても
トイレに行った時に、ほんの1本の電話、1本のメールも
できないものだろうか?
彼としては「2次会は出ないんだから」と譲歩したつもりなのかもしれない。
なんと言っても、夕方の時点では
私が身体を壊しているのを知っているにも関わらず
2次会に出たいという気持ちを匂わせたメールを私に出してきたのだから。
私にわざわざ「2次会まで出ておいで」と言わせるような
そんな遠まわしのメールを。
なぜ?
どうして旦那はいつもいつも
こんな風に一番大事なときに
そばにいてくれないのだろう?
何てこうやってことごとく
ポイントをはずすのが得意なのだろう?
そう考え続けていくうちに
ある結論。
本当に、心から、心配していないから、だ。
そういうこと。
ふと
携帯電話を取り上げて
着信履歴を見ながら
あのヒトに電話しようか、
メールしてしまおうか、
と考える。
あのヒトならきっと受け止めてくれる。
きっと心から心配してくれる・・・
そんな誘惑に何度もかられる。
本当は、電話してしまいたかった。
でも・・・。
精神状態の不安定な時の情動は、こわい。
それがどんなに相手の気持ちに対して失礼なことでも
平気でしてしまう。
それが分からないほど
意識を失っていた訳ではなかった。
結局あのヒトには電話はしなかった。
長い「1次会」に出席した旦那は
結局飲み会の後にやっと電話をしてきた。
それに出ることもできず
でもようやく水分を運んでくれる人が帰ってきてくれる
それだけしか考えられなかった。
結局熱があると伝えてから
4時間半後に帰ってきた旦那は(通勤時間は20分)、
私のあまりの状態を見てあわてる。
せっせと世話をする。
世話をされながら
さめた気持ちで旦那を見ていた。
「バカなやつ」と思っていた。
女性への対処に関して
なんて要領が悪いのだろう、
昔から、コイツは。
情けないが
とりあえず身体がどうにかなってしまうのではという
恐怖からはのがれて
私の精神的な不安定さも和らいだ。
でも次。
彼がこういうことをしたら
私はどうなってしまうか分からない。
彼にはそう脅しをかけておこう。
今日はついに熱が出てしまった。
しかも39℃まであがってしまった。
旦那は今日は会社の忘年会。
微熱は早くから出ていたが
38℃になった時点で電話しようと思っていた。
しかし思ったより早く38℃まで上がってしまい
夜6時半に病院へ駆け込み
インフルエンザの検査をしてもらっている間に
旦那に電話。
38℃の熱のことを伝え
「1次会だけでも出ておいで」
と言った。
すると、彼は分かったといって忘年会へ行った。
それからインフルエンザが陰性であることを告げられた後
家へ帰った。
熱はどんどん上がり
頭も耳もガンガンしだす。
手元においておいたアクエリアスがなくなってしまい
冷蔵庫に取りに行こうと思ったのだが
立ち上がることもできない。
汗をいっぱいかいてどんどん水分が失われていく身体を意識しながら
このままどうかなってしまうのかと思った。
そんな中でぼんやりと考えていたこと。
こういう時に人の本性をのぞくことができるのかもしれない。
旦那には
「インフルエンザかもしれない、今から検査なの」と伝えていたのに
彼は検査結果を尋ねる電話も寄こさなかった。
忘年会に出て来てと言った私の言葉は本心からだったが
彼はいくら会社の忘年会だと言っても
トイレに行った時に、ほんの1本の電話、1本のメールも
できないものだろうか?
彼としては「2次会は出ないんだから」と譲歩したつもりなのかもしれない。
なんと言っても、夕方の時点では
私が身体を壊しているのを知っているにも関わらず
2次会に出たいという気持ちを匂わせたメールを私に出してきたのだから。
私にわざわざ「2次会まで出ておいで」と言わせるような
そんな遠まわしのメールを。
なぜ?
どうして旦那はいつもいつも
こんな風に一番大事なときに
そばにいてくれないのだろう?
何てこうやってことごとく
ポイントをはずすのが得意なのだろう?
そう考え続けていくうちに
ある結論。
本当に、心から、心配していないから、だ。
そういうこと。
ふと
携帯電話を取り上げて
着信履歴を見ながら
あのヒトに電話しようか、
メールしてしまおうか、
と考える。
あのヒトならきっと受け止めてくれる。
きっと心から心配してくれる・・・
そんな誘惑に何度もかられる。
本当は、電話してしまいたかった。
でも・・・。
精神状態の不安定な時の情動は、こわい。
それがどんなに相手の気持ちに対して失礼なことでも
平気でしてしまう。
それが分からないほど
意識を失っていた訳ではなかった。
結局あのヒトには電話はしなかった。
長い「1次会」に出席した旦那は
結局飲み会の後にやっと電話をしてきた。
それに出ることもできず
でもようやく水分を運んでくれる人が帰ってきてくれる
それだけしか考えられなかった。
結局熱があると伝えてから
4時間半後に帰ってきた旦那は(通勤時間は20分)、
私のあまりの状態を見てあわてる。
せっせと世話をする。
世話をされながら
さめた気持ちで旦那を見ていた。
「バカなやつ」と思っていた。
女性への対処に関して
なんて要領が悪いのだろう、
昔から、コイツは。
情けないが
とりあえず身体がどうにかなってしまうのではという
恐怖からはのがれて
私の精神的な不安定さも和らいだ。
でも次。
彼がこういうことをしたら
私はどうなってしまうか分からない。
彼にはそう脅しをかけておこう。
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