対決じゃー

2003年1月31日
昨夜は眠れなかった。
怒りが、どうしても、どうしても静まらなくて。

私のこれまでの経験から言って
1晩寝れば沈静することは分かっていたので
早く寝てしまいたかったのだが
最近ではそうなかった、あまりに大きな怒りに
脳は沈静してくれなかった。

夜中にずっと考える。
今回のことは、どうするべきだったか。
とりあえずは感情的にならないように
それを心がけて、なるべく穏便にすませるようなメールを送ったのだが。

でも言うべきことは言わなければならなかたのかもしれない。
会社の上司じゃあるまいし
たかが先輩になんでこんな理不尽な扱いを受けなきゃならない?
昨夜はオブラートに包んだ言葉で少しだけ書いたけど
そこから相手に言いたいことを汲み取ってくれと期待するのは
甘かったのかも知れない。

明日は、大学に言って、直接先輩に話そう。
そう思ったら
どんなことを言おうかと考え始めて
さらに眠れなくなってしまった。

なのに気づくと昼(笑)
朝方眠ってしまったようで
今から大学に言っても、先輩は帰っているだろう。

起きてメーラーを立ち上げると
メールが来ていた。先輩から。
やっぱり彼女は、なんにもわかっちゃいなかった。
何にも汲み取ってくれはしなかった。
私が、甘かった。

これは言うしかない。そう決めた。
一晩寝て冷えた頭だから、暴走はしない。
そう思い、いいたい事を、書いた。
何度も読み返し、そしてメールで送った。

相手を責めることを言ったり書いたりする時
書いている時は、これは送るしかないと思いながら書いていても
書いて相手に送った直後から後悔するもの。
今回も、書いている時から、後から後悔するだろうなと分かっていた。
でも、書かなかったらもっと後悔するだろうな、ということも分かっていた。
だから、送った。

そして今。
確かに、ある程度の後悔はある。
人を責める権利があったのかと。
書いている時は、理不尽な責めに対し
抗議するのは当たり前だと思っていたけれど
それでも、穏便に流すことが、大人のやり方だったんじゃないかと。

でも、必要な対決だったのかもしれない、とも思う。
この先輩は、研究室の長老として
最近あまりにやることの横暴さが目に付いていたので
唯一とも言える意見できる存在である私が、
いつか何か言わなければいけないと思っていた。
なにより、これまで彼女の横暴をさりげなく流してきた私に
ある程度は責任があったのではないか。
そうも思っていたので、
今回の度を過ぎた振る舞いは
許すべきではなかったのかもしれない。

それでも、これでよかったのか、今でも分からない。
多分この先も分からないだろう。
でも、人と深く関わるほどトラブルも増える。
PCを相手に孤独な生活を長く送っていた私は
そんなことも忘れていた。
危ない危ない。
私にとって、この件は必要なスパイスとなっているはず。
それを生かすかどうかは、今後の自分次第かな。

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