なかだるみ

2003年5月14日
先生方に論文を渡してしまってから
実はなんだか,たるんでいる。

先生方からのコメントがくるまで
基本的に動けない。
修正要求があったところ以外は直せないから
論文に手をいれることはできない。
そして論文を修正した上で,その変更も踏まえて
プレゼンを準備しなければならない。
だから,先生からのコメントが返ってくるまで
何もできないのだ。

ただし,3月卒業のスケジュールでは,
先生方からコメントが返ってきてから口頭諮問まで
1ヵ月半から2ヶ月くらい空いているので,
その後でプレゼン準備をすることが可能。
でも9月卒業のスケジュール(プラスせっかちな指導教官に
あわせたスケジュール)では
その期間,ほんの2週間くらいしかない。
なので,今のうちほとんど準備しておかねばならない。
したがって,やるべきことが無い訳では
けっしてないのだ。

しかし,私の学科では院生に
学科全体の前でパワポを使ったプレゼンを何度もやらせるため,
もう院に滞在して長い私は,何度も経験してきた。
しかも最近,D論の内容全体についての発表を
学内外の研究会でも行ってきたため
プレゼンはほぼできているに等しい。
その時々の発表は辛かったが,
こうやって報われるなら良かったと思う。

もちろん手は入れなければならないし,
発表の練習もしなければならないのだが
それも大して時間がかかるとも思えず
そのため余裕をかましているという訳だ。

なーんだ。
本文を書いている間はちょっと辛かったが
先輩方が言っていたほど,大変じゃないじゃないか,
D論提出。

しかし,先生方からの修正要求が,根本的なものだったら
かなりの作業を短期間でやる必要がある。
過去,大きな要求がなされた例はたくさんある。
分析を全てやりなおしたり
もととなる理論さえ変えたり
全ての実験に使っているパラダイムの妥当性を確かめたり。

まあそうなったらそうなった時だ。
なんとかなるだろう。
昨日指導教官から,6月中に全ての審査が終わるようにする,
と言われた。
前に言われたのより,また半月短くなっていた。
別に,私はそんなに急ぎたくないのだけれど
先生としては,早くD論にけりをつけて
COEの方を頑張って欲しいのだろう。

まあ,早く終わってしまった方が気が楽なので
あと約1ヵ月半,がんばろう。

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