地味な生活がすき

今日も授業と会議、あとは研究室で科研費の書類書き。
気づくとこれの繰り返し。

思い返せば、前職は、ものすごく大きな仕事をやらせてもらえていた。
その内容に興味があるかどうかは別として。
学部長レベル（だいぶ偉い）が集まる文科省の会議に
大学から出させられてプレゼンしたり。
超大きなプロジェクトを、丸ごと任されていたり。

それほど人が足りていなかったということと
大学のトップ層の先生の下で働いていたというのがその理由。
今考えると、ほんと、ありえねーーーー！！！！って感じ。

こういう世界に触れられたのは、確実に自分の糧になっているけれど
でも今の、講義をして、ゼミで学生と向き合って、学内の運営にかかわって、
あとは外へはたまに実験に行ったり学会に出るくらい、
・・・という超地味な仕事のほうが、満足度は10倍以上だなあ。

昔の自分が未来のこの様子を見たら驚くだろうけど、
私、こういう地味な仕事がしたかったんだ、と実感する日々。